筋トレで筋肉がつくスピードは?限界はあるの?

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今日から筋トレ頑張るぞ!

一年でボディービルダーみたいな体になってやる!!

トレーニングに対する心意気は十分ですが、一年でボディービルダー並みに筋肉を付けることは不可能です。

今回は、食事管理、質の高いトレーニング(筋トレ)を頑張ったとして、筋肉のつく速さ・または限界について書いていきます。

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筋肉がつく速さには限界は?

食事管理やトレーニングを頑張れば、一年でボディービルダーのようになれるかと言ったら、それは不可能です。
筋肉が付く(筋肥大)スピードには限界があります。今回はそんな、筋肉の増加量の限界を提唱する二つのモデルをご紹介します。

アランアラゴンモデル

下記の図は男性の場合の数値です。女性の場合は半分数値となります。

ライルマクドナルドモデル

下記の図は男性の場合の数値です。女性の場合は半分数値となります。

二つのモデルに共通する筋肉の増加量の限界

二つのモデルに共通する事は、トレーニング初心者ほど筋肉の増加量は多く、上級者になるにつれて筋肉の増加量が少なくなっています。

上級者になる程、筋肉がつきにくくなっていくのは、
体格に対しての筋肉の搭載量が限界に近づいている
筋肉が多くなった事で、筋合成や必要な栄養の摂取、そして利用が分散される
という事であると考えられます。

体格に対しての筋肉の搭載量の限界に関しては「FFMI」で知ることができます。

「筋肉が多くなった事で、筋合成や必要な栄養の摂取、そして利用が分散される」という点に関してですが、

怪我をした時の事を思い浮かべて頂くと分かりやすいと思います。
例えば、擦り傷程度の小さい怪我なら、治るまでに時間はかかりません。
しかし、範囲の広い・重傷な怪我になると、治るまでにとても時間がかかります。

これと同じで、初心者が筋肉が付きやすい状態というのが「擦り傷程度の小さい怪我」
そして上級者が「範囲の広い・重傷な怪我」になるというわけです。

筋肉を付けるためには、近道はありません。
「筋肉がつくのは遅い」という事を理解して、継続的に長期間トレーニングをする必要があります。

という事で記事は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

ではでは。

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